一般的なモバイルルーターには、SIMカードと呼ばれる回線の契約者を特定するためのICカードが挿入されています。挿さっているSIMカードが対応する回線を使って、モバイルルーターでインターネット通信を行います。

ギガゴリWiFiのルーターには一般的なSIMカードは挿入されておりません。

SIMカードの代わりとして「クラウドSIM」というシステムによって回線への接続を行っています。

従来のモバイルルーターであれば、まずSIMスロットを開けてSIMカードをセットし、利用するキャリアにあわせた設定などを行いますが、ギガゴリWiFiは電源ボタンを押してランプが点灯するまでしばらく待つだけでネット接続できます。

あとはPCやスマホのWi-Fiの設定画面で、ルーター記載のSSID(Wi-Fiの識別名)を選んでパスワードを入力すれば良いだけです。

ギガゴリWiFiのクラウドSIMとは?

クラウドSIMとは、ソフトウェアによって仮想化されたSIMカードのことです。

本来はプラスチックのSIMカードに入っている回線契約や通信に必要な固有番号情報などがクラウドサーバー上にあり、必要に応じて端末にSIM情報をダウンロードし、使えるようにします。

クラウドSIMを利用することによって、国や地域が変わった場合にユーザーはSIM情報を書き換えることができるようになります。

そういう理由から、ギガゴリWiFiは国内でも利用でき手続きなしで海外でも利用できます。

ギガゴリWiFiは国内3キャリアと海外で利用可能

ギガゴリWiFiのクラウドSIMは、ドコモ・au・Softbankなどのキャリア(通信事業者)のSIMカードを仮想化したものです。

これに対応するルーターやスマートフォンは、電源を入れるとまず、現在地に最適な「仮想SIMカード」を専用サーバからダウンロードします。その後、その仮想SIMカードを使って現地のSIMカードを挿入した端末として通信を行うようになっています。

このような仕組みを取ることで、対応する国や地域にいる限り、現地で契約した通信サービスとほぼ同等の低廉な料金でデータ通信ができます。

ギガゴリWiFiは、世界132カ国で利用できます。

ギガゴリWiFiはSIMのみ契約できる?

ギガゴリWiFiはSIMカードが挿入されていないモバイルルーターです。

クラウドWi-Fi技術を使ったクラウドSIMによって、SIMカードがない状態でもインターネット回線に接続できます。

クラウドSIMは物理的ではないSIMサービスとなります。そのため、端末からSIMカードを取り出すことはできません。従ってSIMのみ契約はできません。

ギガゴリWiFiを契約する場合、「モバイルルーター」と「回線」が2つセットでの契約となります。

ギガゴリWiFiはSIMフリー端末として使える?

ギガゴリWiFiは、クラウドSIMを使ったモバイルルーターですが、データ通信専用や音声通話対応の格安SIMカードをギガゴリWiFi端末に挿入してSIMフリー端末としては利用することも可能です。

ギガゴリWiFi端末は音声対応端末ではありませんので電話はできませんが、データ通信をスマホやパソコンなどで行うことはできます。

ギガゴリWiFiにはSIMカードスロットが2つあります。標準SIMとマイクロSIMの2つのSIMカードを挿入できます。海外のプリペイドSIMカードを挿入して利用することも可能です。

ギガゴリWiFiは海外の1日あたりの料金が高いので、プリペイドSIMを使うことで料金を節約することができます。

ギガゴリWiFiのSIMカード挿入方法

ギガゴリWiFi端末のカバーの下にはどんなときもWiFiをSIMフリーのモバイルWiFiルーターとして使うために必要な物理SIMカードスロットがあるほか、初期設定されたIDやパスワードも記載されています。

左下の凹みから前面カバーを取り外します。

標準SIM

上側が標準SIM、下側がマイクロSIMとなっております。

「標準SIMカード」は25mm×15mm、厚み0.76mmのSIMカードです。日本では2008年頃から、iPhone 3G/3GSや同時代のAndroidスマホで使われていました。

以降、SIMカードのサイズはスマホ本体内の省スペース化のために小さくなっていきます。現在では、標準SIMカードを採用した製品は新しく発売されていません。

microSIMカード

「microSIMカード」は15mm×12mm、厚み0.76mmのSIMカードです。

2010年頃から、iPhone 4や同時代のAndroidスマホで使われるようになりました。多くの対応スマホが発売され、現在発売されているスマホにもmicroSIMカード対応の製品があります。そのため、いまでも一定の需要があるSIMカードです。